リード
女優・加藤ローサさんが日本テレビ系『おしゃれクリップ』で、元日本代表MF・松井大輔氏との離婚を公表。松井氏も「紙の問題だけ。今も一緒に住んでいる」と“新しい家族の形”を明かしました。本稿では私生活の話題と切り分け、松井大輔のフットボール面の実績を簡潔に棚卸しします。スポニチ Sponichi Annex+1オリコン
1. 導入(離婚報道の整理)
- 公表:2025年8月17日放送『おしゃれクリップ』(日テレ系)で加藤さんが離婚を明言。時期は「ちょっと前」。現在も同居しつつ役割を果たす旨をコメント。スポニチ Sponichi Annexオリコン
- 松井氏の説明:「紙の問題だけ。今も一緒に住んでいる」と同日報道。2011年結婚、2児あり。スポニチ Sponichi Annex
2. 実績カタログ(プレーヤーとして)
日本代表
- A代表:31試合・1得点(2003–2011)。ウィキペディア
- W杯2010南アフリカ:全4試合に先発出場し、ベスト16進出に貢献(カメルーン戦では本田圭佑の決勝弾を演出)。サッカーマガジンNumber Web – ナンバー
- AFCアジアカップ2011:優勝メンバー。ウィキペディア
主なクラブ遍歴(リーグ戦ベース)
京都(2000–2004)→ル・マン(仏, 2004–2008)→サンテティエンヌ(仏, 2008–2009)→グルノーブル(仏, 2009–2011)→トム・トムスク(露, 2010, 期限付)→ディジョン(仏, 2011–2012)→スラビア・ソフィア(ブルガリア, 2012–2013)→レヒア・グダニスク(ポーランド, 2013)→磐田(2014–2017)→オドラ・オポーレ(ポーランド, 2017)→横浜FC(2018–2020)→サイゴンFC(ベトナム, 2021)→YSCC横浜(2022–2023)。ウィキペディア
タイトル・ハイライト
- 2001年 J2優勝(京都)/2002年 天皇杯優勝(京都)。ウィキペディア
- ル・マンの太陽:2004–05にフランス2部から昇格圏2位で1部復帰の原動力となり、“le soleil du Mans(ル・マンの太陽)”と評された。ウィキペディア
個人成績と引退
3. 評価とレガシー
- プレースタイル:足裏を使うキープ、細かいタッチの巧みなドリブル、狭い局面での創造性。トップ下~右サイドでリンクマンとして機能し、2010年W杯では右サイド起用でチームの形を支えた。JFA|公益財団法人日本サッカー協会
- 欧州での存在感:ル・マンでの活躍は、日本人アタッカーがリーグ・アンで評価を確立する先駆例のひとつ。愛称「ル・マンの太陽」は象徴的。ウィキペディア
- 象徴的なシーン:W杯カメルーン戦のアシストはその後の引退試合でも“再現”されるなど、ファンの記憶に強い。超ワールドサッカー
4. 締めの所感
私生活は変化しても、2010年の躍進と2011年の戴冠をつなぐ潤滑油だった事実は変わらない。引退後は横浜FCのスクールコーチ、浦和レッズ・アカデミーのロールモデルコーチとして育成年代に知見を還元中。“家族のかたち”と同様に、第二のキャリアのかたちも模索しながら、プレーで示した創造性を次世代へ引き継いでいく――そんな歩みに注目したい。
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