銀行あるあるいいたい!銀行あるあるいいたい!ということで、銀行で働く人が納得できるあるあるをまとめました。
①とにかく紙が多い
ペーパーレス化を進めている銀行ですが、まず伝票、契約書が紙ですからね。ペーパーレス化できていません。ファイルに綴る作業が大変だった記憶があります。
その辺、大きな銀行は人材も豊富でパートさんとかに綴ってもらっているなんて話を聞いたときは発狂しました。
法人営業を担当していてもお客さんの決算書やら経営計画書等をファイルに綴りますが、ファイルがすぐパンパンです。
②3時でお店閉まっていいね?と一度は言われる
→お客さんにも言われるし、家族や友人にも言われますね。正直、イラッとするのではないでしょうか。
お店閉まった後が大変なんです。窓口なら勘定合わせたり、営業なら電話セールスしたり、融資係なら稟議書書いたりといろいろあるんです。
③札束を持っていても何も感じなくなる
窓口係でも営業でも札束に触れることが多いです。銀行員以外でそんな大金に触ったことのある人は少ないでしょう。
ただ、お客さんの100万は「なんだ少ないな」と思うくせに自分は全く貯金できてないという状態でしょう。
④硬貨が落ちた時のチャリーンって音がするとみんな振り返る
店頭の勘定がたとえ1円でも合わないと帰れないのが銀行です。
また、監査で関係ないところから硬貨が発見されると大幅減点ですよね。
普段からみんな硬貨が落ちる音に敏感です。
⑤流行りを取り入れたがる人事や経営戦略
これは大企業全体につながる話ですが、最近だとSDGs、ソリューション営業、パーパス経営、リスキリングあたりがキーワードですね。
ソリューション営業なんて、かつて問題解決型営業という言葉で流行ったものが、名前が変わっただけです。
リスキリング施策でITパスポートを取得したなんて方も多いのではないでしょうか。もちろんITについて勉強するのはいいことですが、その後のことを何も考えていないのが、銀行人事部です。
⑥やたらキャンペーンがある
クレジットカード、積立、NISA等の多くの項目で営業推進キャンペーンを実施してますね。お客さんの都合なんてお構いなし。
「お祭り」、「大作戦」に名前を変えるケースもあります。
昔はキャンペーンでいい成績とると、クオカードとかもらえたのに、最近は景気悪いみたいです。
⑦ミスの再発防止策が、再々再鑑か管理表作成くらいしかない
ミスに厳しい銀行ですが、細かい仕事だし、仕事量も多いので、やっぱりミスしてしまいます。反省文のような顛末書を書かされて、再発防止策を求められるのですが、再鑑を増やす!くらいしかかけず、確認の印鑑が増えるだけで、あんまり意味のあるものではありません。
また管理表を作成して管理するとの再発防止策もありますが、管理表の管理表ができるなど、これまた意味のあるものになりません。
他にあるような気もしますが、以上7つ銀行あるあるを紹介しました。
さすが効率化が進まない、経営戦略が横並びの銀行です。
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